私たちは、SGホールディングスグループとして「アジアを代表する総合物流企業グループへ」という長期ビジョンを見据えながら、重要課題として7課題を特定し、事業を通じての解決を図ります。
その中でも不動産業を担う私たちは以下の4つのテーマに沿った取り組みを行っています。
私たちは、企業理念の基に長期的な視点で企業戦略を立案し、取引先、社員、地域社会といったあらゆるステークホルダーと共に、事業活動やCSR活動を通じて持続可能(サステナブル)な社会の実現に向けた取り組みを行っています。
私たちは、SGホールディングスグループとして「アジアを代表する総合物流企業グループへ」という長期ビジョンを見据えながら、重要課題として7課題を特定し、事業を通じての解決を図ります。
その中でも不動産業を担う私たちは以下の4つのテーマに沿った取り組みを行っています。
SGリアルティは、全国約400ヶ所に大規模な配送拠点や流通センターを保有しています。これらの施設の屋根を活用してクリーンエネルギー供給事業(太陽光発電)に参入。積雪など発電が難しい地域を除き、発電設備の重さに耐えられる構造になっていることなどを勘案し、全国100ヶ所で太陽光発電所を運用し環境負荷の低減および自然エネルギーの普及に取り組んでいます。
保有施設において、LED照明を採用し、CO2排出量の削減、施設内照明の電力省力化等、環境負荷の軽減に取り組んでおります。また、これによりテナント様の労働環境にも配慮し、先進的な物流施設にふさわしい光環境を実現しております。
■これまでの導入実績
導入から5年で約15,397t-CO2排出の抑制を実施。(2020年度末時点の想定)
私たちは、SGホールディングスグループが生物多様性および生態系保全を目的として保有する『高尾100年の森』において研修型の森林保全活動を実施しており、植樹や伐採など里山を手入れすることにより山に住んでいる生き物や植物が育つ環境を整えています。
SGリアルティでは、一部の施設において駅と施設を結ぶ路線バスを誘致しております。
地域の皆様にもご利用頂けるバスとなり、地域に密着した住みやすい街づくりに貢献しています。
SGリアルティでは、施設に入居頂いているテナント様と、「働いている町をきれいに」という環境意識向上をテーマを掲げ、施設付近の道などの清掃活動を実施しており、環境マネジメント活動及び社会貢献活動の一環として実施しています。
SGリアルティでは、すべての従業員がお互いの価値観を尊重し、個性を活かして働くことができる職場づくりを目指しています。
SGホールディングスグループの取引先CSRガイドラインに基づいて、ビジネスパートナーへ理解と協力を求めています。
SGリアルティでは、SGホールディングスグループの企業理念、行動憲章、倫理行動規範を基本方針としコーポレートガバナンス体制整備、コンプライアンスの徹底、リスクマネジメントの強化に取り組んでいます。
私たちは、次世代を担う子供たちへの教育支援および周辺地域とのコミュニケーション推進を目的として当社が開発した環境・防災対応型の最先端大型物流施設「SGリアルティ和光」にてSGホールディングスグループのご家族を対象とした社会科見学会を実施しました。
午前中は施設で導入されている太陽光発電の仕組みについて、実際の発電パネルを用いた実験を通して学びました。午後は施設内の書籍を扱うテナントや、佐川急便 和光営業所の作業場などを見学しました。参加者はスケールの大きな施設内を興味深く見学し、次々と担当者に質問を投げかけていました。学校だけでは学ぶことのできない「体験・経験」できる場として、今回のプログラムでは子供たちの日常と社会インフラを繋げることを意識しました。例えば、屋根の上で見かける太陽光パネルを実際に触ってみたり、発電の原理(太陽の光)などを実験してみたり、本屋さんの本がどうやって届いているのかを見学したり、こういった非日常の場を経験することにより、視野を広げて物事を考える力を身に着けたり、または環境問題で、自分たちにできることは何かを考えるきっかけを作る事ができ、テナント様と一緒にオリジナルの教育支援活動が実現しました。
SGリアルティでは、環境に関する方針や目標を自ら設定し、これらの目標に向けて様々な取り組みを行っています。
環境行動を策定し様々な取り組みを推進
SGリアルティが2018年2月に開発したSGリアルティ和光(マルチテナント型物流施設)では、環境負荷低減を目標に掲げ、以下の徹底した3つの取り組みにより、大型物流施設で初のゼロ・エネルギー・ビルディングを実現
SGリアルティ和光で使用する設備には省エネ性能の高い製品を中心に選定し、倉庫内を含む全館でLED照明を採用しました。
緊急時に停電した場合には、一部の太陽光パネルが発電を継続します。緊急時に自立運転モードに切り替わり、復旧すると自動で通常モードに戻ります。これに加えて33.6kWの鉛蓄電池を設置しました。蓄電池は平常時は使用せず、常にフル充電の状態にし、非常時に備えております。
屋根面には862.38kW、3,194枚の太陽光パネルを設置しました。創出された電力はPCSを経由して構内系統に接続し自家消費しております。